松本深志高校野球部の紹介
私たち松本深志高校野球部は、本校の教育方針である「自治の精神」の下、自主・自立を根幹に据えた人間形成を目的としたクラブ活動を実践しています。
部員は松本市などの中信地区に留まらず、北信地区や諏訪方面、大町方面からも入部しています。
近年では、堅実に大会成績を収めていることを評価していただき、第90回に続き第94回選抜高校野球の「21世紀枠」長野県推薦校に選ばれるなど、野球部としての実績を積み重ねています。
過去に1回甲子園に出場しており、甲子園で1勝することを目標に日々練習に励んでいます。
また、本校は長野県内有数の進学校でもあり、毎年、野球も勉強も両方を努めたい生徒が多く入部し、『文武不岐(ぶんぶふき)※』を目指しています。
野球部の卒業生は、東京大学をはじめとする難関国立大学や早慶・難関私立大学、医学科などに進学しています。近年では旧帝国大学といわれる北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学に現役合格を果たしたり、1浪して京都大学や難関国立大学などに合格したりするなど、学業面でも着実に成果が上がっています。さらに東京六大学野球や首都大学野球で続ける選手もいます。
※文武不岐(ぶんぶふき)・・・学問と武道は別物ではなく、学問を極め何が正しいかを知ることは、武道のきびしい修練を積み人として向上することに通じる。その逆も同じことをあらわすという言葉。学問と武道とは一体となっている、つまり勉強(文)と部活動(武)は分かれず(不岐)相乗効果があるという意味。
創部 | 1896年(明治29年) |
チームのモットー | 「僕たちは野球が好きだ」 |
甲子園出場回数 | 1回 1947年(昭和22年) 第29回全国中等学校野球大会(夏の甲子園) ※当時:松本中等学校 |
部員数(2024年度) | 選手:32名(3年生 11名、2年生 11名、1年生 10名) マネージャー:3名(3年生1名、2年生 1名、1年生 1名) 合計:35名 |
近年の卒業生の進学実績
私たち松本深志高校野球部は、甲子園を目指し、さらに進学実績も近年では上がってきております。
練習時間にメリハリをつけ、現役で医学部、難関国立大学合格を勝ちとれるのが松本深志高校野球部です。
『文武不岐』を体現したい生徒は是非、松本深志高校野球部に!
- 2023年度の進学実績(一部)
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【現役】
・早稲田大学
・千葉大学
・信州大学
・横浜市立大学
・東京理科大学
・上越教育大学【既卒】
・信州大学
・関西大学
- 2022年度の進学実績(一部)
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【現役】
・北海道大学
・北海道大学医学部
・一橋大学
・信州大学医学部【既卒】
・同志社大学
・立教大学
・北海道大学
・静岡県立大学
・藤田医科大学
- 2021年度の進学実績(一部)
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【現役】
・東北大学
・名古屋大学
・大阪大学
・九州大学
・横浜国立大学
・東京農工大学【既卒】
・京都大学
・広島大学
・東京学芸大学
・金沢大学
・三重大学
- 2020年度の進学実績(一部)
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【現役】
・富山大学医学部
・信州大学
・東京都立大学
・同志社大学
・慶応義塾大学 ・広島大学 ・筑波大学 ・東京学芸大学 ・立教大学 ・九州大学
練習環境
学校敷地内の水はけの良いグラウンドで通常練習や試合を行っています。外野の一部には人工芝を敷いてあり、冬季や降雨後でグラウンド状態が悪い中でも練習が可能です。
この他に松本市野球場(松本市浅間温泉)や松本市四賀球場(松本市会田)を借りて練習試合をすることもあります。
2010年には野球部OB会の支援をいただき、屋内練習場を新設しました。バッティングスペース2ヶ所程度の広さがあり、自主練習などで活用しています。
また、野球部専用のマイクロバスを1台保有しています。休日は長野県内外で練習試合を行います。
練習時間
<3月~11月>
■平日 16:00~18:30(全体練習)
※月曜日と木曜日が全体練習オフ
■休日 8:30~(全体練習・練習試合)
<12月~2月>
■平日 16:00~18:30(全体練習)
※月曜日と木曜日が全体練習オフ
■休日 天候や気温に応じて半日程度(全体練習)
定期考査1週間前から定期考査期間中はテスト勉強期間として全体練習がオフになります。
『文武不岐』の考えに基づき、練習時間は短時間で密度の濃い取り組みを心がけています。毎日の学習も上達の一環と考えて、大切な取り組みと捉えています。